９０００　パワードアーウインドレギュレター

　９０００のパワーウインドレギュレター（モーターの回転力をウインドを上下させる動きに変える部品）ですが写真のようにワイヤーで上下させる仕組みになっています。別に珍しいということもなくワーゲンのゴルフも同じ様なタイプです。　上下のスピードは元々とろく、料金所等でイライラする事もあると思いますが。　
ただ９０００の場合ウインドが上下するのにレールに沿って動くわけですがレールをドアーにボルトで固定しているステーの溶接部分が弱く、ウインドを半分以下に下げた状態で勢いよくドアーを閉めるとウインドガラスの重みがレールにかかっている為に弾みで溶接部分がはずれてしまうみたいです。（ドアー内にはガラスのガイドは無くレールだけでもっている。
　溶接自体も結構適当というかチョン付けのようなものなのでわざわざ弱い溶接の新品に替えるよりもしっかり溶接し直せば二度と同じ箇所をトラブル事もないので当社では溶接のし直しで対処しています。
　仮に新品に交換するとすればモーター付きのアッセンブリーになります。
　ちなみにモーター、ケーブルはそれぞれ単体ででるようです。

レギュレターからケーブルを取り外すには下の写真のようにウインドに上がりきった位置（柱の緑色の部分が上がいっぱいにある状態）だと少しの力で外すことができます